a bag a life の軽さへの考え方は、「軽さは、丈夫さの上に。」でもご紹介しています。
縫製の途中のバッグを、裏側から撮りました。完成すると見えなくなる部分です。
バッグは、毎日開け閉めされます。そのたびに力がかかるのは、決まった場所です。a bag a life では、そこに補強を入れています。ここでは、マグネットとポケットの2か所を紹介します。
口の内側に、マグネットを2か所

口の内側の左右に、マグネットを2か所つけています。口が浮きにくく、閉じた状態を保ちやすくするためです。
荷物を出し入れするたびに、マグネットは外れて、また付きます。そのたびに、取り付け部分は引っ張られます。
取り付け部分の裏に、ナイロンを当てる

力が一か所に集まると、生地が裂けたり、縫い目がほつれたりしやすくなります。それを防ぐために、マグネットの位置の裏には、210Dのナイロン生地を当てています。写真の白い四角がそれです。
補強を入れるのは、力がかかる場所だけです。全体を厚くすると、そのぶん重くなるからです。
ポケットの口にも

内ポケットは、スマートフォンや鍵の出し入れで、口の両端に力がかかります。ここにも、同じ210Dのナイロン生地を当てています。
完成すると、これらはほとんど見えなくなります。
ここで紹介したのは、写真のバッグの仕様です。モデルによって、補強の入れ方は異なります。
軽さのための工夫は「800gの本革リュックを、分解してみた。」に、重さと強度の考え方は「軽さは、丈夫さの上に。」にまとめています。万一、縫い目のほつれなどが出たときのために、生涯修理サービスもあります。
